「千風乗って」について

『千風乗って』の原詩である『Do not stand at my grave and weep』は、2004年9月25日に98歳で逝去したアメリカ人女性メアリー・フライの作品であるとされています。詩の起源としてはこの説がもっとも有力とされていますが、海外においてもまだ論争はあり、確実な説というわけではありません。またアメリカ合衆国では、アメリカ同時多発テロ事件で父親を亡くした11歳の少女が、1年後の追悼式で朗読したことで話題になりました。ネットで「千風乗って」と検索をすると様々なサイトが出てきますが、正式な邦訳は「千の風になって」です。歌を聴いていると、千の風に「なって」のところが「のって」に聞こえるときもあるので、ちょっとした勘違いをされている方がおられるようです。中には議員のブログでも「千風乗って」の歌は癒されますという書き込みもあります(議員さん、しっかりしてね!!(笑))

千風乗って情報

2003(H.15)年、映画「千の風になって〜天国への手紙」の主題歌です。原詩のタイトルは“Do not stand at my grave and weep”、作者はメアリー・フライ(Mary Frye)(アメリカ)です。この歌は、新井 満さん他、多くの歌手が歌っています。市場調査会社のオリコンは、2007年の音楽関連商品の売り上げランキングを発表しました。シングルセールス部門はテノール歌手、愛媛県西条市出身の秋川雅史さん(40)の「千風乗って」が1位となったようです。売り上げ枚数はなんと!! 111万5000枚。「千風乗って」は06年5月発売。同年末のNHK紅白歌合戦で秋川さんが歌ったのをきっかけに売り上げを伸ばしました。同部門でクラシック系アーティストが年間首位となるのは初めてのようです。単なる一時的なヒット曲というレベルから、長く歌い継がれる曲になりました。アイルランドの片田舎シーンのなかで、「私のお墓で泣かないで下さい、私は千の風になって・・・」の朗読が始まりました。アイルランドの空と大地を映し出しながら流れた一遍の詩。食い入るように番組を見てしまいました。番組が終わってからも「千の風」のフレーズが耳から離れませんでしたね。

千風乗って最高

千の風になってはテノール歌手の赤川雅史が独特の歌唱力で歌い上げたことで非常に注目を浴びています。千の風になっては元々アメリカ発祥と言われ小説家の新井満によって歌詞を和訳されたものが基本となっています。実際には千の風になっての作者は不明と言われ、メリーフライという人が書いた詩が歌詞の基になっていると言うのが千の風になっての起源とする説で最も有力となっています。この千の風になっての歌詞の原曲にはタイトルがないため、一番最初を取って私の墓の前で泣かないで下さいとして知られています。日本ではこの曲の訳の中で出てくる千の風になってがタイトルとして有名になっています。また、この千の風になっては映画化されており、DVDの発売が予定されているようだ。この千の風になっては混声合唱曲としても有名で千の風になっての楽譜やスコアも広く発売されている。また、NHKで千の風になってのドラマスペシャルが期間限定で放送されていた。千の風になってを題材として私用したドラマスペシャル。現在秋川雅史の千の風になっては売り上げが100万枚を超える売り上げを見せ、クラシック業界では千の風になってがミリオンヒットを記録した。秋川雅史いわく、千の風になっては、アイルトンセナに捧ぐためにささげる歌であったと言う。千の風になっては世界で共通の人気の楽曲となっており各国の千の風になってで翻訳され、楽譜が出来ています。千の風になっては、日本でも様々な人が曲を歌っておりCDやアルバムになっています。

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